Since 1998.10.12 |
13 | カーボンナノチューブとその電顕観察 |
名古屋工業大学
生産システム工学科
○藤本 靖孝・林 竜治・奥山 文雄 | |
ナフタレン(C10H8)、ベンゾニトリル(C6H5CN)などを用いて高電界中で結晶成長を行うと樹枝状のカーボンファイバーが成長することが知られている。そこで、今回、これにクロムカルボニル(Cr(CO)6)を混合させて実験を行ったところ、クロム(Cr)を内包したカーボンナノチューブが形成されることが明らかとなった。 本研究会では、カーボンナノチューブとその透過電顕(TEM)観察について報告する。 |